2005年03月16日

食品交換表とは

食事療法の基本でお話した通り、糖尿病の食事療法の原則は

  1. 適切なカロリーの摂取
  2. 糖質、脂質、蛋白質をバランスよく食べる

です。

このような食事の献立を誰でも立てられるように作られたものが、 糖尿病食事療法のための食品交換表です。

食品の分類

食品交換表では、食品に含まれている栄養素によって、食品を6つのグループに分類しています。

表1:主に糖質(複合糖質)を含む食品
穀物、いも、糖質の多い野菜、豆などです。
表2:くだもの
ほとんどが単純糖質の果糖です。
表3:主に蛋白質を含む食品です。
魚介、肉、卵、チーズ、大豆とその製品などです。
表4:牛乳と乳製品(チーズを除く)
カルシウムの供給源でもあります。
表5:主に脂質を含む食品
油脂、調味料のドレッシング、マヨネーズ、ベーコンなどです。
表6:野菜、海草、きのこ、こんにゃく

食品が6つのどのグループに含まれているのかを知っておくと、栄養バランスのよい献立を立てることができます。

食べる量のものさし

食品交換表では、80キロカロリーの食品の量を1単位と呼んでいます。

1単位=80キロカロリー

食品交換表には表ごとに各食品の1単位当たりの重量がグラムで示してあります。

指示エネルギーが1600キロカロリーの場合では、1単位=80キロカロリーなので、

1600÷80=20単位

となり、1日20単位の食品を選んで献立をつくればよいということです。

20単位のうち、どの表から何単位を摂取するかについては、代表的な例は食品交換表に載っています。 具体的には、担当医、栄養士とも相談して決めてください。

食品は「交換」できる

表1から、1日12単位食べるように指示されたとします。3食に分けると1食4単位になります。 単位数が4単位であれば、表1の中から好きなものを食べることができます。 ご飯200gの代わりに、食パン120gを交換して食べることができます。 このように、同じ「表」の中にある食品であれば、どの食品を摂取しても、栄養のバランスが崩れることはありません。

食事療法のバイブル

食品交換表は、昭和40年に初版が発行され、以後、改定が重ねられ、長い間、糖尿病患者さん、 医療関係者に使われている本です。糖尿病の食事療法のために必須の本です。 写真も多くわかりやすいと思います。献立の例は、ほとんど載っていませんが、食事療法の基礎を知るためには必須の本です。

糖尿病の食事の献立に関する本はいろいろ出ています。 献立の本も参考になると思いますが、食品交換表を理解していると、自分でいろいろとアレンジを加えることができます。

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