2006年05月06日

インスリン3回注射

各食前に、速効型または超速効型インスリンを注射する方法です。健常人のインスリン分泌は、インスリンの基礎分泌と追加分泌に分けて考えることができます(詳しくは、糖の動きをご覧ください)。この注射法は、自分の体からインスリンがある程度出ていて、インスリンの基礎分泌が保たれている方に適している方法です。この注射法により、食後の血糖値を抑えることができます。

また、血糖値を上げる作用のあるステロイドを他の病気で使うときに、この方法を使うことがあります。ステロイドを使うと、特に食後の血糖値が上がりやすいからです。ステロイドを使うときには朝に中間型インスリンを注射して、1日4回注射をすることもあります。

1)速効型インスリンを使う場合

R3.png

2)超速効型インスリンを使う場合

Q3.png

速効型インスリンは食事の30分前に、超速効型インスリンは食事の直前に注射します。速効型インスリンと超速効型インスリンの違いについては、インスリン製剤の種類をご覧ください。

このインスリン注射法では、インスリンの基礎分泌は、補っていません。したがって、ある程度自分の体からインスリンが出ていないと、インスリンが効いていない時間帯に血糖値が上がります。

この注射法で、早朝空腹時の血糖値が上がってしまうようであれば、インスリン4−5回注射に変更するか、飲み薬を一緒に使う必要があります。

>>人気blogランキング ← 少しでも参考になった方はクリックしていただけるとうれしいです

posted by ベスト at 12:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | インスリン治療

a_blt021.gifこのブログの目次へ

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/17450655
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。